平成30年7月20日

利用者各位

 九州大学生活協同組合

食堂価格の改定のお知らせ

　半年延期していた食堂価格改定を実施します。

　
1. 実施日
　 ２０１８年９月１８日
　
2. 改定理由
　 すでに３０年近く、食堂価格を維持してきました。価格を維持できた理由は主に３点です。年間利用人数は、工学部移転前の２５０万人（回）程度から、２０１７年度は、３２５万人（回）と年々増加してきたことで経営効率をある程度維持できたことが第一です。
　 第二は、相対的な円高による、食材やエネルギーコストが抑えられていいたこと、加えて九州大学の努力で光熱費単価が相対的に低下したこと。
　 第三は、安全安心は前提ですが、メニュー価格に合わせた食材を探す努力を継続したことです。 　 公募による食堂施設は、厨房機器が運営事業者負担という厳しい条件でしたが、事業の効率の改善で、切り抜けてきました。
　 しかし、相対的な円高局面から円安に流れが変わり、原油の高騰でエネルギーコストが上昇に転じてきました。
　 特に、最低賃金が大幅に上昇し、生協の時間雇職員（定時職員・アルバイト）の時間給も大幅に上昇しています。事業の継続のためのやむを得ない値上げをご理解ください。
　 九大生協は、２００８年から２００９年にかけての他大学の生協や大学内食堂の値上げの中でも食事価格を維持できました。前回の消費増税時には、ライス分量の変更での実質値上げを除けば、税込価格据置き（実質的な値下げ）ました。
　 現在の水曜日の食事の組合員１０％引きも通常期対象で２００９年から実施しています。やむを得ずの値上げですが、今後も経営努力を重ねていきます。
　 昨年秋に一旦４月の価格改定を発表しましたが、内容の検討などで、半年程度先延ばしをしていました。苦渋の決断ですが、事業継続のためやむを得ない措置としてご理解くださいますようお願い申し上げます。
　
3. 改定内容
　 急激な影響を緩和するため、日替わり定食など現状価格維持するメニューも準備いたしました。価格改定表は別紙を添付いたします。
　

以上