九州大学生活協同組合
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TABLE FOR TWOプログラムへの協力について

九州大学生活協同組合

 今年10月に、九州大学の学生グループより、TABLE FOR TWOプログラムへの協力の要請が有りました。この要請は九州大学にも行われ、生協としても大学関係部署と協議を行いました。生協としては、2回の理事会での論議を経て、発展途上国などの支援ではユニセフ募金などを取り組んだ経験も有り、学生自体の主体的な取組として、協力を行うこととしました。

 TABLE FOR TWOプログラムのページを参照下さい。

 生協の協力内容は、通常提供しているメニューに「TABLE FOR TWOメニュー」を加えること、寄附する金額を食事代金と一緒に受取、出食数を管理すること、月次で、寄附金をNPO法人に送金すること、プログラムの開始に当たり、NPO法人から求められるスタータキット(ポスターや募金箱など)の費用負担16,450円を負担すること、生協のホームページにプログラムの宣伝や利用食数(寄附の金額)等を掲載すること等です。

 TABLE FOR TWOプログラムはNPO法人が実施する、ウガンダ共和国、ルワンダ共和国、マラウィ共和国の3国の学校給食を支援するプログラムです。企業の社員食堂などから出発したようで、アフリカの貧困地域の飢餓を、自分の食卓から考え、メタボ対策を含めカロリー摂取を押さえ、その分を学校給食の支援に寄附する考え方で行われています。  現在九大生協で提供しているメニューは、このプログラムの設定するカロリーの範囲内(680〜800kal)で設定されています。レジの精算時にお渡しているレシートでご確認下さい。生協食堂利用者の平均利用単価は380円であり、それほどメタボな食事をしていることは有りません。大学生の場合は、まだ体を作る期間で、ハードな運動する学生も相当数おわれることから、必ずしも、プログラムの「カロリーを落とす」ことが適切でないと考えています。