日ごろ生協の食堂を利用させて頂いている者です。先日この掲示板の存在を知ったので、最近思っていることを書かせて頂きます。

既に多くの方からご意見が寄せられているかと思いますが、昼定食のおかずが余りにもワンパターンすぎではないでしょうか。今の定食のおかずは、

　・唐揚げ
　・トンカツ
　・焼き魚＋コロッケ
　・チキン南蛮
　・ハンバーグ
　・魚フライ

がローテーションで回っているだけのような気がします。たまに上記のものとは違うおかずもありますが、定食の主菜の３択の中に上記のおかずがいずれも含まれていないという日はほとんどないのではないでしょうか？

このような不満は、私だけではなく、私の友人も持っています。最近では、定食を選ばずその他のメニューや喫茶ライフのパスタを選ぶ人も多くなっています。この不満はおそらく前期の頃からあったと思うのですが、2004年も終わろうかという今になっても改善されないのはどういうことでしょうか？

昨年度までは、このような不満はなかったように思います。昨年度は、ご飯も白米だけではなくかやくご飯や天丼、カレーライスやソースカツ丼など、バリエーションにとんでいたように思います。おかずも、今のような揚げ物ばかりではなく、ご飯にあわせたおかずや季節のもの（今の季節ならばおでんなど）がありました。しかし、これらのものは今年度になってから見た記憶がありません。

「白米＋汁物＋ワンパターンなおかず＋いつもの野菜とつけあわせ」の定食にはもう飽きました。限界です。何らかの対応をお願い致します。私個人としては、多くの人が飽きてしまったおかずを３種類用意するよりは、昨年度のような毎日違う定食を一つ用意する方がいいように思います。（これは私個人の意見ですので他の方がどう思っているかは分かりませんが…。）それでも選択式にするのであれば、「ご飯＋おかず（できることなら＋汁物も）」の組み合わせで選択肢を用意して下さい。毎日ご飯が白米しかないことも、飽きの要因の一つだと私は思います。昨年度のような様々な種類のご飯を用意することで、飽きも防げるような気がします。例えばご飯を天丼か牛丼か選べるようにすれば、白米の上にのせるもの（＋タレ？）を変えるだけでなので作業量もそこまで変わらず、なおかつバリエーションを増やせるのではないでしょうか？

私の想像力ではあまりよいアイデアは浮かびませんが、他にも様々な方法があるはずです。何卒ご検討下さいますようお願い申し上げます。私達が毎日楽しみにするようなメニューとなることを心より願っております。長文失礼しました。

三好様いつも御利用頂きまして有り難うございます。
本部、事業連合と相談していましていましたので、返事が遅くなり申し訳ありません。

（１）定食メニューについての変更（専務　渡邊）
定食メニューは、昨年の後期から、九大生協だけの力だけでなく、組合員のメニュー要望・開発・食材の共同仕入による食材手配・コストダウンに応えていく為、 九州内26大学の大学生協が加盟している九州事業連合の共同メニューに変更している事情があります。事業連合メニュー担当・本部・店長の協議も含めまして、以下のように考え、対処致します。

（２）現在のメニューの考え方（事業連合　メニュー担当）
１）「日替わり定食」は０４年４月から、下記のようなコンセプトでメニューを作成しています。
�@エネルギー　　　　9００kcal以下
�Aたんぱく質　　　　28ｇ以下
�B脂肪エネルギー比　28％以下
�C塩分　　　　　　　3.5ｇ以下
�D野菜量　　　　　　155ｇ以上　　
＊毎月の平均数値がこの基準を満たすようにしています。
今までの定食は、1000kcalを越えるメニューが多く、組合員の皆さんからも改善の声がよせられていました。
２）そこで今春より、定食が毎日利用していただく方も多いことを考慮し、栄養バランスのとれたメニューとなるよう、また、不足しがちな野菜を多く使用したメニューになるよう改善をしました。現在のメニューアイテム数は、昼定食４６種類、夕定食４５種類あります。
これらのアイテムを食材や調理法が重ならないようにしながら編成していますので同じメニューは２ヶ月に１度しか出てこないようにしています。定食の利用は学生主体となるため、ボリュームを重視される傾向にあり、揚げ物メニューが若干多いメニュー構成となっています。
３）中央食堂は、定食中心型の食堂のため、ボリュームを求める組合員の方の声が多く、その要望に応えるため、食堂店長の判断で主菜を選択できるよう、日替わりメニュー以外の主菜を加えています。日替わりの主菜と内容が重ならないように気をつけ、選択できる主菜を提供していますが、アイテム数に限りがあるのが現状です。そもそもの日替り定食用の主菜以外のアイテムにはボリュームを求める学生組合員さんのニーズを中心に提供していることもあり、そちらのメニューが目立って、揚げ物等が多いという印象が強いこともあるかも知れません。
４）また以前の定食では、丼メニューなどもありましたが、九州の他大学生協の多くがカフェテリアの提供スタイルをとっており、丼等は別コーナーで提供しているところが多いため、九州統一の定食としてはご飯を中心としたメニューとなっています。おでんは冬の定番として提供していましたが、一言カードでおかずにならないとの意見や、おでんの日は、食数が大きく減少する傾向があったため、日替り定食としては採用せず、別コーナーやレジ前などでの利用形態に切り替えてきています。

３、中央食堂の対処の仕方について（店長　久保）
中央食堂としての改善につきましては、組合員様の声から定食が寂しくなった・定食を選べないか、等のご意見があり、 今年の5月より2品、6月より３品と品数を増やし営業をしてまいりました。ただ連合配信メニューの定食は１品しかなく後の２品は独自メニューでの対応です。１品が日替り、２品は食材が重ならない様に組み合わせる固定メニューとしての位置づけでした。御指摘のようなワンパターン化を防ぐ為に、１０月後半から単品メニューの中より１品を定食に取り入れ提供していますが魚メニューについてはカバーができておらず、６種を固定的に組んでいる状況です。今月からは、試みとしまして、アラカルトコーナーで主菜の単品販売も始めました。これにより メニューの拡充が図れることと 主采＋副采＋スープなどの組み合わせができ選択技が増やせると考えています。