令和4年3月22日
利用者各位
九州大学生活協同組合
伊都キャンパスの食堂で使用する米の変更と 食堂価格改訂検討開始の件
家庭向け食料品を含め食材の値上がりが続いています。背景には、国際的な相場の上昇や
物流の混乱・原油価格の高騰、加えて円安があります。最低賃金の大幅な上昇もあることから、
生協理事会では食堂の価格改定の検討を開始します。
一方でアルバイト機会の減少もあり、学生生活実態調査の結果からも、学生生活は厳しいと判断しています。
この数年は九州大学の努力によってか、キャンパス内の水道光熱費は、下がり気味でした。
今後は原油価格の高騰もあり、影響を受けることが考えられます。
この間の外食産業のコロナの影響でコメの消費量が落ち、米価は下がり気味です。
伊都キャンパスでは現在「秋田県産のあきたこまち」を使用しています。これ
を国産のコシヒカリに変更することにより、米以外の食材の値上がりを緩和することとします。
変更時期は、4月中旬を予定します。
国内農業を守るという意味では、米価の下落は忸怩たるものですが、
食堂の価格据え置きの努力をすることにより、米の消費を少しでも増やすことは
大事なことと考えています。
食堂価格改定検討の進捗は、報告していきます。
以上